2008年8月号(7月1日発売) 定価:780円(税込)
企業は株主や顧客、社員、メディア、地域住民といったステークホルダーとのコミュニケーションなくして、永続的に存在することはできません。 しかも、環境問題、個人投資家や外国人投資家の増加、昨今話題になっているM&Aといった、あらゆる課題の中で、企業が彼らと良好な関係を築くには、広告のような一方通行のコミュニケーションだけでは足りません。 いま企業に必要なのは、対話型であり、自己修正機能が備わった双方向のコミュニケーション、すなわち「広報」なのです。
PRIR(プリール)は、その名のとおり、PRやIRといった、企業の広報活動全般を取り上げるビジネス誌です。 この雑誌の役割は、広報の現場に、実践的なノウハウなど生きた最新情報や、コミュニケーション業界に起きている大きな潮流を紹介することです。 「レピュテーション」、「リスクマネジメント」(危機管理)、「CSR」、「コンプライアンス」、「ブランド」といったテーマを、「経営トップのイメージ戦略」、「記者会見の開き方」、「社内報のつくり方」、「メディアとの付き合い方」といった話題に落とし込んで、PRやIRについて分かりやすく紹介しています。
おかげさまで、大変多くの広報担当者に読まれています。 経営者や広報の部門長がPRIRを読んでくださっている企業も多いです。 これは、マーケティング目標の達成やレピュテーション・マネジメントといった経営者の目標達成に、広報が欠かせないという認識が高まっていることの裏付けです。
また、「レピュテーション」、「リスクマネジメント」(危機管理)、「CSR」、「コンプライアンス」、「ブランド」といった、広報のベースを学んでもらうテキストとして、PRIRを部下にすすめる部門長も少なくありません。 私たちが想定していた一般企業の広報担当者はもちろんですが、全入時代を迎える大学や情報開示を迫られる病院、地方自治体、大使館、NGOなどにも読まれています。 あらゆるところに広報が必要とされていることが、PRIRの読者層から浮かび上がります。
また、PRIRは、男性、女性の双方に、バランスよく支持されているビジネス誌、ともいえるでしょう。 ただし、男性は仕事用、女性は自分のキャリアアップのために読むという傾向があります。
雑誌業界では、PR、IRといった広報は未開拓の分野だったこともあり、「こういう雑誌を待っていた」、「こんなテーマを取り上げてほしい」というメッセージが編集部に毎日たくさん届いています。
読者の皆さんの応援を受け、PRIR編集部は、「広報の重要性を企業の内外に啓発していく、代弁者になりたい」と考えています。
企業の顔は、経営トップや広報担当者だけではありません。
あらゆるステークホルダーに接する、社員一人ひとりの言動によって、レピュテーションは育まれます。すなわち、すべての社員が広報パーソンなのです。 この認識を広げることが、企業を、そして社会を健全に成長させることにつながると確信しています。
また、ほんの少し前までは広告界を志望する学生が多かったのですが、ある就職雑誌によると、今では広報が人気職種ナンバー1というデータもあり、PRIRが学生の間でも広がってきています。
講座も次々に開設され、広報を専門に学ぶ学生が、ここのところ急激に増えています。
彼らが広報のスペシャリストとして活躍するようになる近い将来、PRIRが社会の中で担う役割はますます大きくなると思っています。
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