2008年11月号(10月1日発売) 定価:980円(税込)
電車やバス、タクシー、飛行機などの乗り物全般を始め、
駅やバス停、空港など、交通に関わるすべての広告を総括して
「交通広告」といいます。
最近では、“駅ナカ”“駅チカ”といわれるように、
駅構内が広告スペースとして注目されています。
加えて、従来からホームでみかけるボードやビジョンなどの広告展開においても、
プロモーションとして広がりのある交通広告の活用法が増えてきました。
例えば、ポスターに二次元コードを印刷してモバイルへと誘導する方法は、
電車の待ち時間や車内で常に携帯電話を手にしている若者を中心に、
成果を上げています。
また、車体ラッピング広告にキャンペーン応募のURLを記載して、
見た人だけが応募できる、なんていうプロモーションもありました。
駅構内でも、サンプリングやタッチ&トライを目的としたイベントや、
あるいは階段やエスカレーター脇の壁面を使った一連の展開など、
交通広告のスペースを単体で利用するよりも複合的・統合的に活用することで、
相乗効果をもたらすことができると言われています。
交通広告に関するバックナンバーは「販促会議」2006年2月号
交通広告に関するバックナンバーは「販促会議」2005年9月号
交通広告が注目される背景には、まず、生活者の変化が挙げられます。
特に、10代〜30代までの若年層において、
外出時間が大幅に増加傾向にある中で、
交通機関も顧客接点として重要視される傾向にあります。
また、都市圏での交通事情は車よりも電車に乗る比率が高く、
多くの人にメッセージを伝えることができると言われています。
加えて、駅や路線を絞ることで、
ターゲットを限定しピンポイントでの展開ができる点も魅力です。
費用対効果の高いプロモーションが可能になります。
法規制の緩和などにより、今後もあらゆるスペースが
広告メディアとして展開されていくでしょう。
そのとき、消費者を引きつけるための“アイデア”があるかないかが、
プロモーションの成否を決定づける大きな要因になるでしょう。
今日、日本社会で交通は人間と切り離すことはできません。
だからこそ交通は着眼すべき点であると考えられます。
交通広告に関するバックナンバーは「販促会議」2006年2月号
交通広告に関するバックナンバーは「販促会議」2005年9月号



