2008年11月号(10月1日発売) 定価:980円(税込)
多彩なフリーペーパーが登場しつつありますが、
大きくは次の二つに分けられます。
地域の情報とクーポン券が一体化した「情報誌系フリーペーパー」と、
記事を充実させて有料の雑誌と遜色ないクオリティーを誇る「読み物系フリーペーパー」です。
「情報誌系フリーペーパー」は、主に商圏を特定し、
店舗へ読者を誘引するなど、売り上げに即効性が求められてきました。
一方、「読み物系フリーペーパー」は、
ブランドイメージの向上や企業メッセージの伝達、
商品や企業への理解を深めるための長期的展望のもとで行う広告展開において、
適した媒体と言えるでしょう。
ナショナルクライアントの出稿も今や珍しくなくなりました。
フリーペーパーに関するバックナンバーは「販促会議」2006年2月号
フリーペーパーに関するバックナンバーは「販促会議」2005年9月号
かつては主婦向けの傾向が強かったフリーペーパーですが、
シルバーや高所得者、あるいは職域など、
読者層を明確に打ち出した誌面づくりにより、
ターゲットやエリアを絞った無駄の少ないプロモーションが可能になります。
また、フリーペーパーの中には、読者と深く結び付くことで、
他の媒体との差異化を行うものも出てきました。
ファッション誌などでみられる読者モデル制度を導入したり、
会員登録制を採用し読者と常に連絡が取れる体制を整える媒体もあります。
加えて、街や駅、美容室やコンビニ、ガソリンスタンドやファストフードに至るまで、
様々な場所にフリーペーパーのラックが設置され、自由に手に取ることができます。
一方、手配りやポスティングであれば、
確実にターゲットの元へと届けられるという利点が挙げられます。
マスメディアでは到達するのが難しくなったターゲットに、
その補完メディアとしてフリーペーパーを活用する企業は多くあります。
質の向上やインパクトある企画の実施、対象読者層やエリア設定のきめ細かさなど、
フリーペーパーは見逃すことのできない広告メディアとして、
日々、進化を続けています。
フリーペーパーに関するバックナンバーは「販促会議」2006年2月号
フリーペーパーに関するバックナンバーは「販促会議」2005年9月号



